熊本・宇城市不知火美術館、アート文化発信へ新機軸!来館100万人突破の勢いを次なる展覧会へ
ふるさと納税サイト「ふるなび」は、熊本県宇城市の新たなクラウドファンディングプロジェクト「誰もがアートを楽しみ、創造性を育む展覧会を届けたい!」の寄附受付を開始した。本プロジェクトは、地域におけるアート体験の機会創出を目指すもので、集まった寄附金は2025年度の展覧会開催費用に活用される。
宇城市不知火美術館は、図書館を併設した複合文化施設として、地域にゆかりのある芸術家の作品を収集・展示。市民の創作発表の場やイベント会場としても機能し、地域に根ざした文化活動の拠点となっている。2024年6月にはリニューアル後わずか2年3カ月で来館者数100万人を達成するなど、その人気ぶりを示している。
宇城市は九州のほぼ中央に位置し、三角町、不知火町、松橋町、小川町、豊野町の5町が合併して誕生。デコポンの発祥地として知られ、「くまもとあか牛」などの特産品も有名だ。
「ふるなび」は近年、AmazonギフトカードやPayPay残高などと交換可能な「ふるなびコイン」の導入や、スマートフォンアプリのリリース、ポイント型返礼品「ふるなびトラベル」の拡充など、サービスの多角化を進めている。