競プロの最高峰AtCoder、世界70万ユーザー突破!世界大会で新部門追加へ
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AtCoderが運営する競技プログラミングプラットフォームの登録者数が70万人を突破し、その成長が止まらない。2016年のグローバル展開開始以来、日本発のプラットフォームは世界的な競技プログラミングの一大勢力として確固たる地位を築いている。
特筆すべきは、2020年以降の海外ユーザーの急増だ。現在の登録者数70万人超のうち、日本人ユーザーは約30万人で、外国人ユーザーが日本人を上回るペースで増加を続けている。毎週開催される定期コンテストには約9,000人のプログラマーが参加し、プログラミングスキルを競い合っている。
AtCoderの強みは、8年以上にわたって高品質な問題を提供し続けている点にある。世界的な競技プログラミング界のレジェンド、Petr氏も「AtCoder Grand Contestは絶対見逃せないコンテスト」と評価している。
さらに注目すべきは、2025年7月開催予定の「World Tour Finals 2025」での新部門追加だ。従来のAlgorithm部門に加え、新たにHeuristic部門が設けられる。この大会は年齢制限のない世界選手権として、国際情報オリンピック(IOI)や国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC)とは異なる位置づけで、世界のトッププログラマーが集う場となっている。
AtCoderは今後も、国籍・年齢・性別を問わず、より多くのプログラマーに競技プログラミングの魅力を届けるべく、サービスの拡充を続けていく方針だ。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000028415.html