総額30万円相当の賞品も！築90年の古民家で実現する"わがまま交流拠点"アイデアコンテスト開催中
東京都青梅市は、YADOKARI株式会社およびポニーキャニオンと協力し、シティプロモーション事業の一環として「青梅市わがままライフコンテスト2024」を開催している。今回で2回目となる本コンテストでは、築90年ほどの木造1階建ての元うどん屋を舞台に、「わがままライフ」と「交流拠点」をテーマとしたアイデアを募集する。
コンテストの特徴は、専門知識の有無や年齢を問わない自由な応募形式だ。提案対象となる古民家は、JR青梅駅からアクセス可能で、長淵山ハイキングコースも近い住宅街に位置する。北東に道路が面し、高台からの眺望も魅力的なロケーションとなっている。
審査のポイントは、建物の特徴を活かしたアイデアであること、青梅の特徴や地域問題への取り組み、既存概念にとらわれない自由な発想、そして人々の交流を生み出す提案であることの4点。審査員には、地方創生や古民家活用、まちづくりの第一線で活躍する多彩な専門家が名を連ねている。
入賞作品は全7点が選出され、最優秀賞には10万円相当、優秀賞には5万円相当、その他各賞には3万円相当の青梅市特産品が贈られる。受賞者は用意された特産品リストから好みの商品を選ぶことができる。
応募を検討している人は、まず2025年3月1日までに事前登録を済ませる必要がある。その後、A3サイズ横の用紙に提案内容をまとめ、3月8日までに提出する形式となっている。参加費は無料で、結果発表は2025年3月下旬を予定している。