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京都で注目の若手アーティスト、髙岡太郎の新作展「from manual」が開催!土と木の融合が織りなす斬新な世界観に迫る

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報道発表
《Pillar / 1》ceramic,wood,rope/W280×D220×H220mm/2024(プレスリリースより)

京都の文化発信拠点として知られる京都 蔦屋書店で、注目の若手アーティスト髙岡太郎の作品展「from manual」が開催される。2024年12月20日から2025年1月8日までの期間、6Fアートスクエアにて行われるこの展示会は、土や陶器を主な素材としながら、木材やロープなど多様な素材を組み合わせた斬新な作品群を紹介する。

髙岡太郎は、東京藝術大学大学院で陶芸を学んだ後、独自の表現方法を模索してきたアーティストだ。彼の作品の特徴は、制作過程そのものを作品の一部として表現する点にある。今回の展示では、陶、木材、ロープを組み合わせた新作《Pillar》シリーズや、まるで工業製品のように画一化された《In the process》など、髙岡の創造性と技術が融合した作品が展示される。

展示される作品は、アートとしての鑑賞価値だけでなく、実用品としての側面も持ち合わせている。これは、工芸作品の本質を抽象化し、現代的な解釈を加えた髙岡の独自の視点を反映している。シンプルでありながら、素材への深い理解と向き合い方が感じられる作品群は、観る者の想像力を刺激するだろう。

本展は、アートファンだけでなく、デザインや工芸に興味がある人にとっても見逃せない機会となりそうだ。会場では作品の販売も行われ、12月20日の10時から購入が可能となる。また、アートのECプラットフォーム「OIL by 美術手帖」でも、12月24日から2025年1月8日まで作品を購入できる。

髙岡太郎の作品世界に触れ、現代アートの新たな可能性を探る絶好の機会。京都を訪れる際は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。入場は無料で、京都の文化的な雰囲気の中で、新しい芸術体験を楽しむことができる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001006.000058854.html