WEBTOON制作の世界に新たな風が吹き込まれようとしている。株式会社Carpenstreetが東京でセミナーを開催し、革新的なWEBTOON制作ソリューション「ACON（エイコン）」と「ABLUR（エイブラー）」を日本の業界関係者に紹介した。特に注目を集めたのは、グローバル初公開となった「ABLUR」だ。

ABLURは、WEBTOON制作に特化した3Dモデルレンダリングプログラムである。その最大の特徴は、誰でも簡単に3Dモデルを活用したWEBTOON背景が制作できる点だ。直感的なUIを採用しており、参加者たちは実際にABLURを操作し、その便利さと強力な機能を体験。WEBTOON制作の新たな可能性を目の当たりにした。

セミナーには、日本のWEBTOON・漫画創作市場をリードする企業から40名以上のPD、編集者、作家が参加。WEBTOON創作プロセスについて活発な議論が交わされた。ある参加者は「ACONとABLURを活用した実例が非常に有益だった」と感想を述べ、ABLURの正式ローンチへの期待を表明した。

Carpenstreet側は、日本の業界関係者の予想以上の関心に感謝の意を表すとともに、「より簡単にハイクオリティのWEBTOON背景を作れるツールになるよう、今後もさらに努力する」と意気込みを語った。

ABLURの日本での正式ローンチは12月16日に予定されている。同日午後3時からACONのホームページでアクセスが可能となる。Carpenstreetは今後も革新的なWEBTOON制作ソリューションと創作支援活動を通じて、日本市場での展開を加速させていく方針だ。

WEBTOON制作の効率化と品質向上を実現するCarpenstreetの取り組みは、日本のWEBTOON業界に新たな可能性をもたらすものとして、大きな期待が寄せられている。今後の展開に注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000135277.html