東日本大震災から14年。被災地の復興が進む中、私たちは震災の記憶を風化させることなく、東北の魅力を再発見し、その素晴らしさを広く伝えていく必要がある。そんな思いから、Civic Forceが「東北、推しスポット大賞」を開催する。

この企画は、東北の魅力的なスポットを写真とエピソードで紹介するもの。息を呑むような絶景や、思い出が詰まった場所、震災後に変化した風景、変わらぬ味わいの名物など、応募者それぞれの「推し」を募集している。

応募期間は2024年12月20日から2025年2月2日まで。1人5作品までエントリー可能だ。写真データ（JPEG形式、最大10MB）とエピソード（200〜800字）を専用フォームから送信する。入賞者には東北の特産品など、復興応援商品を含むカタログギフト（5,000円〜20,000円相当）が贈られる。

このコンテストは、Civic Forceが継続して行っている東北被災地支援活動の一環。「まちづくり」「福島と原発」「記憶の伝承」という3つのテーマを軸に、地元NPO団体の取り組みをサポートしている。特に「記憶の伝承」に力を入れ、3.11の教訓を後世に伝える活動を展開している。

応募作品は、未発表のものに限る。ただし、個人的なSNSへの投稿や非営利目的の写真展出展作品は応募可能。入賞作品はCivic ForceのウェブサイトやSNSで公開される予定だ。

東北の魅力を再発見し、復興への思いを新たにする機会。あなたの「推しスポット」で、東北を応援してみてはいかがだろうか。詳細は公式サイトで確認できる。多くの人々が被災地や防災・減災について考えるきっかけとなることを、主催者は期待している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000102713.html