イラストで世界を繋ぐ!Strolyが「デジタルアーカイブ産業賞」でビジネス賞を受賞
デジタルマップの世界に革新をもたらす株式会社Strolyが、「2024デジタルアーカイブ産業賞」においてビジネス賞を受賞した。この快挙は、同社が運営するイラストデジタルマップ「Stroly」の革新性と、デジタルアーカイブ産業への貢献が高く評価された結果だ。
デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)が主催するこの賞は、デジタルアーカイブ産業の発展に寄与した活動を称える目的で2019年に設立された。Strolyが受賞したビジネス賞は、過去5年以内にデジタルアーカイブ産業の新分野やビジネスモデルを開拓し、その普及・活用に優れた貢献をした個人や企業に贈られる。
Strolyの受賞理由として、「ちずぶらり」から発展させた「Stroly」を、グローバルに通用するジオ×デジタルアーカイブのサービスへと成長させた点が挙げられる。約15年という長い期間をかけ、高度な研究を背景に、世界的に支持される技術インフラへと進化させた努力が評価されたのだ。
Strolyが提供するイラストデジタルマップ「Stroly」は、単なる地図ではない。世界観豊かなイラストを通じて、エリアの魅力的な情報を「出会い」「知り」「体験する」までをガイドするプラットフォームだ。現在、日本各地の観光地や祭り、イベント情報を含む世界11,000枚以上のマップが存在し、多言語対応でインバウンド需要にも応えている。
さらに、ユーザーはマップをカスタマイズでき、おすすめポイントやイベント情報を追加したり、イラストを配置したりすることが可能だ。また、マップの閲覧情報を元に人流データや利用情報を可視化する機能も備えており、地域活性化や観光促進に役立つツールとしても注目を集めている。
Strolyは今回の受賞を励みに、今後もマップのメディアとしての可能性を追求し、最先端技術で進化させていく方針だ。人とエリア、そしてその未来を紡ぎ、都市や地域の発展に貢献することを目指している。デジタルアーカイブの新たな地平を切り開くStrolyの今後の展開に、ますます期待が高まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000086283.html