大広の若手クリエイターが快挙!カンヌライオンズ日本代表選考でブロンズ受賞の舞台裏
広告業界の若手クリエイターの登竜門として知られる「ヤングライオンズ/スパイクス コンペティション」の日本代表選考で、株式会社大広の北上安見・新座利菜ペアがデジタル部門でブロンズを受賞した。この快挙は、若手クリエイターの育成に力を入れる大広の取り組みが実を結んだ証といえるだろう。
ヤングライオンズコンペティションとヤングスパイクスコンペティションは、世界的に有名な広告賞であるカンヌライオンズとスパイクスアジアの公式プログラムだ。30歳以下のプロフェッショナルを対象とし、各国の代表2名1チームが参加する。現地で与えられた課題に対し、限られた時間内に作品を制作し、プレゼンテーションを行うという、まさに若手クリエイターの実力が試される場となっている。
今回ブロンズを受賞した北上安見氏は、1995年兵庫県姫路市生まれ。大広のCXデザイン本部でプランナー/コピーライターとして活躍している。過去にも「Young Lions Live Award2021」でショートリストに選ばれるなど、その実力は高く評価されている。一方、新座利菜氏も1995年福岡県生まれで、マーケティングデザイン本部でプランナー/デザイナーとして活躍中だ。「Young Lions Live Award 2020」でのショートリスト入りや、「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION」でのグランプリ受賞など、輝かしい実績を持つ。
二人は受賞コメントで「ゴールド・シルバーを受賞し本戦に参加することは叶わず悔しい思いもありますが、ブロンズを受賞し、日々お世話になっている方々に良いご報告ができて嬉しく思っています」と喜びを語った。さらに「今後も自分たちらしく、世の中を少しでもハッピーにする、世の中を少しでも前に進める、そんなクリエイティブを考え続けていきたい」と今後の抱負を述べている。
この受賞は、大広の若手育成プログラムの成果を示すものでもある。広告業界では常に新しいアイデアや技術が求められるため、若手クリエイターの育成は重要な課題だ。大広はこの課題に積極的に取り組んでおり、今回の受賞はその取り組みが正しい方向に進んでいることを示している。
広告業界は今、デジタル化やグローバル化の波にさらされ、大きな変革期を迎えている。そんな中で、若手クリエイターたちの活躍は業界に新しい風を吹き込む可能性を秘めている。北上氏と新座氏の今後の活躍が、日本の広告業界全体にどのような影響を与えるのか、注目が集まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000042292.html