「写真」が紡ぐ家族の絆!劇団アマヤドリの新作『取り戻せ、カラー』が吉祥寺シアターで上演決定
劇団アマヤドリが、新作『取り戻せ、カラー』を2025年1月24日から26日まで、吉祥寺シアターにて上演することが決定した。本作は、「写真撮影」をモチーフに、日本人の生活様式を過去・現在・未来にわたって描く家族の物語だ。
作・演出を手がける広田淳一氏は、「思い出」にまつわる劇として、極めて個人的な情報を織り交ぜながら、普遍的な家族の姿を描き出す。「死」と「誕生」をテーマに据え、エモーショナルな作品に仕上げる意気込みを語っている。
アマヤドリは2001年に「ひょっとこ乱舞」として結成され、2012年に現在の名称に改称。「変幻自在の劇言語」と「自由自在の身体性」を活動の両輪とし、リズムとスピード、論理と情熱、悪意とアイロニーを駆使した「秩序立てられたカオス」としての舞台表現を追求している。
本公演は、アマヤドリが2013年から始めた「雨天決行」プロジェクトの一環。小規模ながら進取の気概で作品を届けることを目的としており、俳優の成長と劇団の新たな挑戦の場となっている。
出演者には倉田大輔、相葉るか、沼田星麻らが名を連ね、豪華な顔ぶれが揃う。チケットはカンフェティにて発売中で、一般4,800円、U25は3,500円。初回割引もあり、それぞれ3,700円、2,500円となっている。
日常にありふれた「写真撮影」という行為を通じて、家族のつながりや思い出の尊さを描き出す本作。善良な人間ばかりではない、リアルな家族の姿を通して、観客の心に深く響く舞台となりそうだ。演劇ファンはもちろん、家族や思い出について考えたい人にもおすすめの公演となるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002892.000013972.html