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作家が選ぶ2024年の必読書!小説・マンガ・webtoonの頂点が明らかに

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報道発表
『作家が選ぶ!ブック・オブ・ザ・イヤー2024』を発表!(50万人を超える作家が登録する創作プラットフォーム「Nola」主催)(プレスリリースより)

50万人以上の作家が登録する創作プラットフォーム「Nola(ノラ)」が、2024年の読書界を席巻した作品を発表した。「作家が選ぶ!ブック・オブ・ザ・イヤー2024」と題されたこのランキングは、小説・マンガ・webtoonの3部門に分かれており、各ジャンルの最高峰が明らかになった。

小説部門で栄冠に輝いたのは、宮島未奈著『成瀬は天下を取りにいく』。シリーズ累計75万部を突破し、15もの文学賞を受賞したこの話題作は、魅力的な主人公と独特の台詞回しが読者を魅了した。2位には日向夏著『薬屋のひとりごと』、3位には雨穴著『変な家』が選ばれ、それぞれ独自の魅力で読者を引き付けている。

マンガ部門では、龍幸伸著『ダンダダン』が首位を獲得。コミックス累計800万部を突破するこの作品は、圧倒的な画力と魅力的なキャラクター、テンポの良い物語構成が高く評価された。2位には『悪役令嬢の中の人』、3位には大ヒット作『呪術廻戦』がランクインした。

webtoon部門のトップに輝いたのは『今世は当主になります』。独創的なストーリー展開と高い画力が評価され、読者を虜にした。2位には世界累計143億PVを誇る『俺だけレベルアップな件』、3位には『悪役のエンディングは死のみ』が選ばれた。

このランキングは、Nolaに登録する作家たちへのアンケート調査をもとに作成された。617名の有効回答から導き出されたこの結果は、2024年の読書トレンドを如実に反映している。創作者の目線から選ばれた作品だけに、その評価には重みがある。

Nolaを運営する株式会社indentは、このランキングを通じて、読者と作家の橋渡しを目指している。また、「Nolaエージェント機能」を通じて、未発掘の才能ある作家と出版社のマッチングも行っており、新たな才能の発掘にも力を入れている。

2024年、読書界はさらなる進化を遂げた。このランキングは、その年の文学シーンを振り返る上で貴重な指標となるだろう。読書愛好家はもちろん、これから新しい本との出会いを求める人々にとっても、このリストは良い指針となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000064443.html