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車いすユーザーの挑戦者、織田友理子氏が「Public of The Year 2024」受賞!バリアフリー社会への貢献が評価される

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報道発表
プレスリリースより

特定非営利活動法人ウィーログの代表理事である織田友理子氏が、「Public of The Year 2024」の学術・文化部門で受賞した。この賞は、株式会社PR TIMESが新たに立ち上げたアワードで、その年に社会を動かし、影響を与えた人物を表彰するものだ。

織田氏は2002年に進行性の筋疾患「遠位型(GNE)ミオパチー」と診断された後、患者会活動を開始。2024年には、この疾患に対する世界初の新薬が日本で承認される予定である。さらに、2017年にはユーザー投稿型のバリアフリーマップ「WheeLog!」をリリースし、「車いすでもあきらめない世界をつくる」というミッションのもと、精力的に活動を展開してきた。

織田氏の功績は国内外で高く評価されており、ドバイ万博グローバルイノベーターや外務省「ジャパンSDGsアワード」SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞など、数々の賞を受賞している。また、国や自治体の福祉関連の検討会委員を長年務め、元健常者であり難病患者・車いす当事者という独自の視点から、日本の福祉先進国としての実現に向けて尽力している。

「WheeLog!」アプリは、現在10万ダウンロードを超え、世界中で活用されている。このアプリを通じて、バリアフリーに関する情報を広く発信し、誰もが希望を持って社会に参画できるバリアフリーなまちづくりに貢献している。

「Public of The Year」は、個人の行動が世の中を動かす力を持っていることを広く認識してもらうことを目的としている。織田氏の受賞は、バリアフリー社会の実現に向けた取り組みが、社会に大きな影響を与えていることの証左といえるだろう。

今回の受賞を機に、織田氏の活動がさらに注目を集め、バリアフリー社会の実現に向けた動きが加速することが期待される。障害の有無に関わらず、すべての人が自由に移動し、社会参加できる環境づくりは、今後ますます重要になってくるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000145976.html