人気コミック『天に恋う』の刊行10周年を記念し、初のイラスト集『天に恋う Illust Constellation』が2025年1月1日より電子書店で配信開始される。シリーズ累計145万部を突破したこの作品の魅力を凝縮した一冊となっている。

イラスト集には、望月桜氏による63点のフルカラーイラストが収録されている。本編全17巻と外伝を彩るイラストに加え、本書のために描き下ろされた新規カラーイラスト3点も含まれる。各イラストには望月氏自身による制作当時を振り返るコメントが添えられており、ファンにとって貴重な内容となっている。

さらに、読者からの質問に望月氏が答える「一問一答」コーナーや、表紙・裏表紙のイラストメイキング、そして約5年ぶりに描かれた新規描き下ろし漫画「誰が願う青磁玉碗」も収録。本編後の鈴花と高星の物語が描かれており、ファンの期待に応える内容となっている。

同日には、望月桜氏の最新作『華の大地に光降る』の1巻も発売される。亡国の姫が主人公の濃厚なドラマファンタジーで、美しい中華の世界観が描かれている。

これらの作品は、女性向けコミックレーベル「ネクストf Lian（リアン）」から配信される。「あなたがキラメク物語」をコンセプトに、ロマンスファンタジーや現代ロマンスを中心に多彩なジャンルのコミックを展開しているレーベルだ。

『天に恋う』ファンはもちろん、美麗なイラストや新しいファンタジー作品に興味がある読者にとって、2025年の新年は注目の配信となりそうだ。電子書籍ならではの手軽さで、いつでもどこでも望月桜氏の世界観を楽しむことができる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000144178.html