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衝撃の6部門ノミネート!日本映画『敵』がアジア・フィルム・アワードで快挙達成

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報道発表
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA(プレスリリースより)

映画界に激震が走っている。株式会社ギークピクチュアズが企画・製作した映画『敵』が、「第18回アジア・フィルム・アワード」(AFA)で日本映画最多となる6部門にノミネートされたのだ。この快挙は、日本映画界にとって大きな朗報となっている。

AFAは、アジア映画業界の振興を目的として2007年に創設された権威ある賞だ。過去には『万引き家族』や『パラサイト 半地下の家族』など、世界的に評価の高い作品が受賞している。そんな名誉ある賞に『敵』が「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」「助演女優賞」「撮影賞」「衣装賞」の6部門でノミネートされたことは、この作品の質の高さを物語っている。

『敵』は、筒井康隆の同名小説を原作とし、吉田大八監督が手掛けた作品だ。長塚京三が主演を務め、77歳の大学教授の日常に突如として現れる「敵」との戦いを描いている。昨年の東京国際映画祭では、コンペティション部門で最高賞の「東京グランプリ/東京都知事賞」を含む3冠を獲得しており、その実力は既に証明されている。

企画・プロデュースを担当した小澤祐治氏は、「公開前に嬉しい情報が飛び込んできました。アジア・フィルム・アワードという非常に権威ある賞に6部門のノミネートです。ワクワクドキドキしかありません」とコメントしている。

『敵』は2025年1月17日より全国公開予定だ。また、イスラエル、フィンランド、香港、アイルランド、イタリアなど、世界各国の映画祭への出品も予定されており、国際的な評価も期待される。

日本映画界の新たな旗手として注目を集める『敵』。3月16日に香港で行われる授賞式での結果が待ち遠しい。この作品が日本映画の底力を世界に示す機会となることは間違いないだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000245.000046517.html