京都の新たな芸術体験!「文字」が陶芸に変身する驚きの個展、THE THOUSAND KYOTOで開催
京都の芸術シーンに新たな風が吹き込む。京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO」が、ユニークな陶芸作品の個展を開催する。注目の作家・木田陽子氏による「形」と題された展示会が、2025年1月17日から2月24日まで、ホテル1階のアートギャラリーで行われる。
木田氏の作品は、一見すると普通の陶芸作品に見えるかもしれない。しかし、よく見ると「文字」の形をモチーフにしていることがわかる。今回の展示では、英語の鼻歌「mmm...」から着想を得た「m」の形をテーマにしたシリーズ『形"m"』が展示される。陶芸の技法を駆使して作られた「m」の形が、まるでメロディーを奏でているかのような独特の雰囲気を醸し出している。
木田氏は、心に残った言葉を陶芸として形にすることを試みている。単なる文字の再現ではなく、言葉から連想されるイメージや感覚を融合させ、独自の解釈で再構築するのが特徴だ。その結果、見る人の想像力を刺激する、温かみのある作品が生まれている。
本展示は、THE THOUSAND KYOTOが掲げる「サステナブル・コンフォート・ホテル」というコンセプトの一環として開催される。ホテルは、京都駅前からアートシーンを発信し、地元の文化・芸術活動を支援することを目指している。
さらに、2月9日には木田氏本人による15分間の展示解説イベントも予定されている。作家の視点から作品の背景や制作過程を聞ける貴重な機会となりそうだ。
入場は無料で、アート愛好家はもちろん、陶芸や文字デザインに興味がある人、そして新しい芸術表現を探している人にとって、見逃せない展示会となりそうだ。京都の千年の歴史と現代アートが融合する、この独創的な展示会は、訪れる人々に新たな芸術体験を提供するだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000513.000083761.html