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伝統と革新の融合!京都の老舗が放つ「シルクアートパネル」が空間を彩る新たな芸術として注目

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報道発表
プレスリリースより

京都の老舗、株式会社福田喜が、日本の伝統美を現代のライフスタイルに取り入れる新たな試みとして「シルクアートパネル」の販売を開始した。昭和2年の創業以来、刺繍、染め、箔加工の技術を磨き上げてきた同社が、その技を活かして制作するシルクアートパネルは、忙しい現代人の生活に日本の美とアイデンティティを身近に感じられる空間を提供する。

福田喜は、着物や帯に施される日本独自の刺繍技術を長年受け継ぎ、その精巧な技で前代表の故・福田喜重氏が刺繍分野で唯一の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された実績を持つ。しかし、現代では和装を着用する機会が減少傾向にある中、同社は伝統技術を新たな形で表現し、未来へと繋ぐ取り組みとしてシルクアートパネルの制作を開始した。

シルクアートパネルは、日本の四季の美しさを繊細な刺繍と染めの技術で表現し、空間に設えることで、かつては身にまとっていた日本の美を日常的に感じられるアート作品となっている。伝統的な技法と現代的なデザインの融合により、着物を着る機会が少ない方々にも、日本の美の世界観を楽しんでいただける新しい表現方法として注目を集めている。

福田喜の代表取締役である福田喜之氏は、「伝統や技術を守り、育て、受け継いでいくことにとどまらず、革新を恐れず、新しい時代に合った独創的な取り組みで様々な商品を展開していきたい」と語る。シルクアートパネルは、その理念を体現した製品といえるだろう。

同社の公式オンラインショップでは、シルクアートパネルをはじめとする商品を購入することができる。また、工芸染繍研究所では、染め・柄付け・刺繍まで一貫して対応しており、職人の手作業の技術を間近で見学することも可能だ。日本の伝統工芸の魅力を現代に蘇らせる福田喜の取り組みは、文化の継承と革新の両立を目指す新たなアプローチとして、今後さらなる注目を集めることが予想される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000149766.html