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福岡・天神で「大川の匠展」開催! 「ななつ星」車内装飾の職人も参加、伝統の技を間近で体感

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報道発表
プレスリリースより

福岡県大川市の木工職人たちによる作品展示会「大川の匠展」が、2025年1月24日から2月2日まで福岡・天神の警固神社社務所ビル5階で開催される。大川市外では初となるこの展示会には、「大川の匠」として認定された8名の卓越した職人たちが参加する。

展示会では、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の車内装飾や「熊本城本丸御殿茶室」の建具を手掛けた職人をはじめ、伝統的な技術を持つ匠たちの作品が一堂に会する。来場者は、普段目にすることの少ない貴重な家具や組子作品を間近で鑑賞できる機会となる。

注目すべきは、展示会のプロデュースを株式会社八芳園エリアプロデュース警固が担当していることだ。八芳園グループと大川市は2017年から包括的連携協定を結んでおり、今回の展示会はその協力関係の成果の一つと言える。

来場者参加型のイベントも用意されている。毎日開催される「組子コースター制作」ワークショップでは、1,500円で伝統技法を用いたオリジナルコースターを作ることができる。また、土日限定で職人による「組子制作実演」や「かんながけ実演・体験」も行われる予定だ。

大川市は、この展示会を通じて大川木工業の知名度向上と新たなファン獲得を目指している。伝統技術の継承と地域活性化という二つの目的を持つこのイベントは、木工芸に興味がある人はもちろん、日本の伝統文化に触れたい人にとっても見逃せない機会となりそうだ。

入場は無料で、会期中は毎日10時から18時まで開催される(最終日は17時まで)。福岡在住の方はもちろん、遠方からの来場者も多く見込まれており、日本の伝統工芸の粋を集めた貴重な展示会として注目を集めている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000518.000019559.html