ファッション業界に衝撃が走った。大阪文化服装学院（OIF）が、繊研新聞主催の「第2回 ファッションスクールアワード」において、見事に全国No.1となる「大賞」を獲得したのだ。この快挙は、OIFの革新的な教育アプローチと、学生たちの輝かしい成果が業界から高く評価されたことを示している。

OIFの強みは、「国際感覚」と「デジタルスキル」を重視した教育にある。グローバル化が進む現代のファッション業界で、この二つの要素は欠かせない。OIFは、年間約30件もの多彩な産学連携企画を実施し、国内外20名を超える著名人による特別講義を開催。さらに、主要コンテストで当年度10名ものグランプリ獲得者を輩出するなど、その教育の質の高さを証明している。

特筆すべきは、OIFの国際的な取り組みだ。大阪・関西万博での「サステナブルに基づく繊維・ファッション産業の未来共創プロジェクト」への参画や、イタリアのポリモーダ校との着物アップサイクルプロジェクトなど、グローバルな視点を持った活動を展開している。また、海外向け研修プログラムを新設し、日本の素材や文化への理解を促進する取り組みも始めた。

デジタル教育にも力を入れているOIF。ファッション業界のデジタル化が急速に進む中、時代に即した教育を実施していることが高く評価された。これらの取り組みが、OIFを全国No.1の座に押し上げたのだ。

繊研新聞は、1959年創刊の繊維・ファッション業界最大の日刊専門紙。発行部数約20万部を誇り、業界内での影響力は絶大だ。そんな繊研新聞が主催するアワードでの受賞は、OIFの教育が業界標準を大きく超えていることの証明といえるだろう。

OIFは「ファッションで社会に貢献する」という経営方針のもと、創立78年の歴史を誇る西日本最大級のファッション専門学校だ。今回の受賞を機に、さらなる飛躍が期待される。ファッション業界の未来を担う若者たちが、OIFでどのような才能を開花させていくのか。業界関係者たちの注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000081590.html