コミックシーモア、電子出版界の"レジェンド"に!20周年の快挙とは?
国内最大級の総合電子書籍ストア「コミックシーモア」が、電子出版業界で権威ある賞を受賞した。一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)が主催する「第18回 電子出版アワード2024」において、エクセレント・サービス賞に輝いたのだ。
エクセレント・サービス賞は、電子出版市場で特定の機能を実現したユニークなサービスに贈られる。コミックシーモアは、ガラケー時代から電子書籍市場をけん引し、スマホ時代への移行を乗り越え、今や「電子書店のレジェンド」と称されるまでに成長した。
授賞式では、「様々な電子書店がある中、本好き、マンガ好きの人たちがわくわくするようなサイトをサービスしている」と高い評価を受けた。コミックシーモアは2024年に20周年を迎え、月間利用者数4,000万人超、取扱い冊数152万冊以上という圧倒的な規模を誇る。
エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社の取締役 電子書籍事業部長 炭田真也氏は、「想いとテクノロジーにより、マンガ熱を広げていく」というビジョンのもと、マンガ好きの書店員によるおすすめ企画や独自施策を通じて、出版社と読者を繋ぐ場を創出してきたと語る。
コミックシーモアの特徴は、豊富な品ぞろえだけでなく、2,000作品以上のオリジナルコミック「シーモアコミックス」の展開や、「読み放題」サービス、414万件以上の顧客レビュー、マルチデバイス対応など、多角的なアプローチで利用者を魅了している点だ。
電子書籍市場の更なる発展が期待される中、コミックシーモアの今後の展開に注目が集まっている。20年の歴史を持つ「電子書店のレジェンド」が、これからどのようなイノベーションを起こすのか、業界内外から熱い視線が注がれている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000619.000009284.html