世界的ベストセラー『変な絵』がコミック化!電子コミック大賞で男性部門賞を受賞
国内最大級の電子書籍サイト「コミックシーモア」が主催する「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2025」において、『変な絵(コミック)』が男性部門賞を受賞した。原作は雨穴氏による小説で、相羽紀行氏がマンガ化を手掛けている。
『変な絵』は、世界30カ国でシリーズ累計150万部を突破したスケッチ・ミステリーだ。物語は、オカルトサークルに所属する佐々木が、後輩の栗原から教えられたあるブログをきっかけに、不穏な謎に巻き込まれていく展開を描いている。「あなたが犯した罪」というメッセージと共に掲載された9枚の絵に秘められた謎を解き明かす過程で、読者を戦慄させる展開が待っている。
原作者の雨穴氏は受賞コメントで「現在『変な絵』は折り返し地点に到着したばかりです。ここから様々な展開が待っていますので、どうかお楽しみにお待ちください」と述べ、今後の展開に期待を持たせた。また、マンガ版の作画を担当する相羽紀行氏も「原作小説の魅力を伝えられるよう邁進してまいります」と意気込みを語っている。
『変な絵(コミック)』は現在、「コミックシーモア」で先行配信されているほか、双葉社の「漫画アクション」および「webアクション」で連載中だ。単行本は既刊1巻で、定価は本体700円+税となっている。
原作小説『変な絵』は、「小説」と何かがおかしい「9枚の絵」で構成されており、怖さとパズル的な楽しさを兼ね備えた作品として評価が高い。文庫版には主人公の7年後を描いた新作『新・変な絵』と、雨穴氏が制作協力した「ナゾ解きゲーム」が特典として収録されている。
今回の受賞を機に、さらなる人気の高まりが予想される『変な絵』。ミステリーファンはもちろん、新しいエンターテインメントを求める読者にとっても、見逃せない一作となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000654.000014531.html