自閉症アーティストGAKUの個展が表参道で開催！セレブも注目する才能の秘蔵作品を公開

2025/01/30

現代アートの世界で注目を集める自閉症アーティスト・GAKUの個展「by GAKU @YUGEN」が、2025年2月7日から24日まで東京・表参道のYUGEN Galleryで開催される。本展では、GAKUの2020年から2023年にかけて制作された貴重な作品19点が展示される。

GAKUこと佐藤楽音は、2001年生まれの23歳。幼少期に自閉症と診断されたが、16歳で岡本太郎の作品に触発され絵を描き始めた。その後、わずか3年で鮮やかな色彩と独特の構図で多くのファンを魅了し、19歳でニューヨークでの個展を成功させるなど、急速に注目を集めている。

本展の特徴は、GAKUの作風が多様に変化した「野心的な」時期の作品が中心となっていることだ。父親の佐藤典雅氏は「閉ざされた空間での展示は初めて。GAKUの内面的な世界観に直接触れていただける機会になる」と語る。

また、展覧会期間中の2月8日と9日には、GAKUの自伝本『GAKU, Paint！自閉症の息子が奇跡を起こすまで』のサイン会も開催。アーティスト本人と直接交流できる貴重な機会となる。

LeSportsac、THE BODYSHOP、GODIVAなど、グローバルブランドとのコラボレーションも手がけるGAKU。その独創的な作品世界は、アート愛好家だけでなく、セレブリティからも注目を集めている。今後の活躍がますます期待される若手アーティストの展覧会を、ぜひ足を運んで体感してほしい。

展覧会の詳細やチケット情報は、YUGEN Gallery公式サイト（https://yugen-gallery.com/blogs/exhibitions/gaku-bygakuatyugengallery）で確認できる。入場は無料だが、人気アーティストの展示のため、早めの来場をおすすめする。