注目のアーティスト支援プログラム「ART IN THE OFFICE」第18回公募開始!100万円の賞金と一流審査員によるメンタリングのチャンス


企業のプレスルームをアーティストの表現の場として提供する「ART IN THE OFFICE(AIO)」が、第18回目となる公募を開始した。このプログラムは、マネックスグループ株式会社が主催し、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ(AIT)が2008年から運営協力を行っている。
AIOは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストを支援するプログラムだ。受賞者には総額100万円が授与されるほか、キュレーターやギャラリスト等の一流審査員によるメンタリングも受けられる。毎年100件近くの応募があり、過去の受賞作家たちは国内外で活躍を続けている。
本プログラムの特徴は、社会貢献活動と社員啓発活動を兼ねている点だ。オフィス空間をアートの舞台とすることで、ビジネス界からも注目を集めている。また、年齢や活動歴を問わない開かれた公募形式を採用しており、アーティストにとっては表現の領域を広げるチャンスとなっている。
審査員には、アート界だけでなくビジネス界からも第一線で活躍する専門家が名を連ねる。多様な視点での選考が行われることで、新たな才能の発掘につながっている。さらに、社員を対象とした交流イベントも実施され、アーティストと社員の双方に新たな気づきをもたらしている。
第18回となる今回の公募は、2025年2月13日から応募エントリーが始まる。審査を経て、2025年6月中旬に受賞者が発表される予定だ。アーティストにとっては、自身の作品を多くの人々に見てもらえる貴重な機会となるだろう。
現代アートの新たな才能の発掘と、企業文化の革新を同時に実現するAIOプログラム。アート界とビジネス界の垣根を越えた、この先駆的な取り組みに、今後も注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000041420.html