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京都で注目のアーティスト、マルミヤンの個展が開催!人間の本質を探る2つのシリーズ作品に迫る

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報道発表
《untitled》 Acrylic, clay, Papier mache、約H150×W120×D120mm(プレスリリースより)

京都の文化発信拠点として知られる京都 蔦屋書店で、注目のアーティスト・マルミヤンの個展「MARUMIYAN Exhibition "Progress" in KYOTO」が開催される。2025年3月8日から31日までの期間、店内6Fアートウォールにて、人間の存在や感情の本質を探る2つのシリーズ作品が展示される。

マルミヤンは2007年から福岡を拠点に活動を続けるアーティストで、多様なモチーフを組み合わせた独自の表現で注目を集めている。今回の展示では、人間を「器」として捉えた《VESSEL》シリーズと、日本の伝統的なダルマをモチーフにした《untitled》シリーズの2つが展開される。

《VESSEL》シリーズでは、人間を「器」に見立て、生きる中で蓄積される様々な要素が個性を形作っていく過程を視覚化。一方の《untitled》シリーズは、日常で感じるネガティブな感情や葛藤をテーマに、それらを具現化することで自己と向き合い、否定的な感情を肯定的なエネルギーへと変換するプロセスを表現している。

マルミヤン自身は「作品を通じて表現する中で、自分の意識が徐々に他者へと向かっていることに気付いた」と語り、作品が新たな繋がりや共感を生むきっかけとなることを願っているという。

展示作品は3月8日から会場で販売開始。また、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でも3月10日から31日まで販売される。アートファンはもちろん、人間の内面や感情に興味がある方にとっても、新たな視点を得られる貴重な機会となりそうだ。

入場は無料。京都を訪れる際は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001043.000058854.html