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音楽が描く芸術の革命!TBWA HAKUHODOの「The Symphony Plotter」がアジアデジタルアート大賞を受賞

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

音楽と視覚芸術の融合が、新たな次元に到達した。TBWA HAKUHODOが企画・制作した「The Symphony Plotter」が、2024年のアジアデジタルアート大賞展FUKUOKAで最高賞を受賞したのだ。この革新的な作品は、オーケストラの演奏を解析し、その音をビジュアルとして残すという画期的な試みだ。

「The Symphony Plotter」は、音楽を聴くだけでなく、見て感じる新しい体験を提供する。オーケストラの演奏を解析し、その音の特性をペンプロッターが演奏者のポートレートとして描き出す。これにより、一瞬で消えてしまう音楽の魅力を、視覚的に永遠のものとして残すことに成功している。

この作品は、「落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト」の一環として生まれた。このプロジェクトは、テクノロジーを駆使してオーケストラの鑑賞体験を刷新し、芸術文化を通じて多様性豊かな社会の構築を目指している。TBWA HAKUHODOは2018年の初回開催以来、このプロジェクトのブランド制作に携わってきた。

アジアデジタルアート大賞展FUKUOKAは、デジタルアートの分野で新たな才能を発掘・育成する場として2001年に始まった。高度なメディアテクノロジーと芸術的感性の融合を重視し、アジアの文化や風土に根ざした世界レベルの作品を募集している。

受賞作品展は2025年3月4日から9日まで福岡市美術館で開催される。音楽とテクノロジー、そして芸術が交差する新しい表現の世界を、ぜひ自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000200.000034082.html