大阪・関西万博と同時開催!「Study:大阪関西国際芸術祭2025」が6つの章で多彩な現代アートを展開
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2025年4月から10月にかけて、大阪・関西万博と同時期に開催される「Study:大阪関西国際芸術祭2025」の最新情報が発表された。本芸術祭は、大阪を象徴する各地で展開され、「アート×ヒト×社会の関係をStudyする芸術祭」として実施される。
芸術祭は6つの章で構成され、それぞれ特徴的な会場と展示内容が用意されている。第1章では万博会場内でパブリックアート作品を展示し、第2章では安藤忠雄建築の大阪文化館・天保山で人間とは何かを問う展覧会を開催する。第3章は大阪キタエリアで音楽と現代アートの融合を探求し、第4章は西成エリアで変容する街でのアートの可能性を追求する。
第5章では船場エリアで「新しい人間の条件」をテーマにした展示が行われ、第6章は大阪国際会議場で日韓合同の国際アートフェア「Study × PLAS : Asia Art Fair」が開催される。また、国立民族学博物館も会場に加わり、1970年の大阪万博と2025年の本芸術祭をつなぐ象徴的な場となる。
参加アーティストは50名以上、18カ国に及び、国内外の著名なアーティストが名を連ねている。芸術祭全体の会期は2025年4月11日から10月13日まで。本芸術祭は、アートを通じて文化芸術・経済活性化、そして社会課題の顕在化を目指す「ソーシャルインパクト」をテーマに掲げている。
大阪・関西万博との同時開催により、芸術祭は地球文明を新たなフェーズへと動かす契機となることが期待されている。主催者は、この芸術祭を通じて「国際芸術都市大阪」、さらには「関西アートリージョン」の樹立を目指している。アート愛好家はもちろん、幅広い層の人々にとって刺激的な体験となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000028825.html