ファッションとテクノロジーの融合を目指す株式会社OpenFashionが、画期的なファッションデザインコンテスト「AI FASHION CHALLENGE #12 -Neo-Boho Chic-」を開催する。このコンテストは、生成AIを活用して新しいファッションブランドを創造するという斬新な試みだ。

今回のテーマは「Neo-Boho Chic（ネオ・ボーホ・シック）」。春の軽やかさと都会の洗練さを融合させた、現代的なボヘミアンスタイルの創出が求められる。参加者は、MidjourneyやMaison AIなどの画像生成AIを駆使し、革新的なデザインに挑戦する。

コンテストは2025年2月19日から3月18日まで開催され、優秀作品にはAmazonギフト券が贈られる。応募作品は、ブランド名やコンセプト、デザイン説明などを添えて、最低3セットの画像とプロンプトをOpenFashion Circleに投稿する必要がある。

審査は一般投票と審査員による評価で行われ、創造性、独自性、色彩・素材の使い方、ブランドストーリーの完成度などが重視される。審査員には、OpenFashionのCEO上田徹氏やCOO上條千恵氏らが名を連ねている。

このコンテストは、生成AIを活用したファッション産業の変革を目指すOpenFashionの取り組みの一環だ。同社は、AIツール「MaisonAI」の提供や、コンテスト・セミナーの開催を通じて、多様な人々がAIを活用して創造性を発揮できる場を提供している。

ファッション愛好家やデザイナーにとって、このコンテストは自身の創造力を試し、最新技術を駆使してブランドを展示する絶好の機会となるだろう。都会的な洗練さと自然の温もりが融合した「Neo-Boho Chic」の世界が、どのような形で表現されるのか、業界の注目を集めている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000162.000012284.html