インプレスグループの株式会社インプレスが、第12回ネット小説大賞小説部門受賞作『アルケミスト・アカデミー１』を2025年2月21日に発売することが発表された。本作は、Web小説投稿サイト「小説家になろう」で人気を博した作品を商業書籍化したものだ。

著者のちゅるぎ氏が描く本作は、三大錬金術師の孫娘であるライムが、名門「レジルラヴィナー学院」に入学し、錬金術師を目指して奮闘する物語。山奥で孤独に暮らしていたライムが、華やかな首都で個性豊かな仲間たちと出会い、成長していく姿が描かれている。

本作の魅力は、異世界の学園生活と錬金術という独特の世界観だ。著者は「異世界の日常をライム達の学生生活や錬金術を通し、どきどきワクワクしながら一緒に楽しんで頂けたら」とコメントしている。

書籍は紙版と電子版で発売され、価格は1,430円（税込）。さらに、書店別の購入特典も用意されている。アニメイトでは「ベルと誓いのリボン」、ゲーマーズでは「クレソン・ワートのスカウト事情」など、オリジナルSSやブックレットが配布される。

電子書籍版には「ライムの辺境暮らし」という特典SSが収録されるなど、ファンにはたまらない特典が満載だ。イラストは人気イラストレーターのみや大輔氏が担当し、キャラクターたちの魅力を存分に引き出している。

Web小説から商業出版へと羽ばたいた本作。錬金術師を目指す少女の成長物語が、読者の心をどのように揺さぶるのか。2025年2月の発売が今から待ち遠しい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006461.000005875.html