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noteが革新的な取り組み!AIクリエイター支援で新たな収益モデルを実証実験

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報道発表
プレスリリースより

クリエイターの創作活動を支援するプラットフォーム「note」が、AIと創作者の共存を目指す画期的な実証実験を開始した。この取り組みは、AI学習にクリエイターのコンテンツを活用する際に、適切な対価を還元する仕組みを構築するものだ。

実験では、参加を希望したnoteクリエイターのテキストコンテンツがAI事業者の学習データとして利用される。そして、一定の基準に基づいて決定された対価が、クリエイターに還元されるという仕組みだ。これにより、クリエイターの新たな収益源が生まれる可能性がある。

noteのCXOである深津貴之氏は、「AIの利活用を推進する。クリエイターも守る。両方をやるのがnoteの使命です」と語り、業界全体をリードする提案を目指す姿勢を示した。また、CEO加藤貞顕氏も「クリエイターのみなさんの新しい収益源をつくることにもチャレンジしたい」と意欲を見せている。

実証実験の第一回は2025年2月25日から3月6日まで申し込みを受け付け、3月下旬に還元金額を決定、4月中に還元を予定している。参加条件は、noteアカウントを持つクリエイターで、テキストコンテンツが対象となる。

この取り組みは、生成AIの発展に伴う課題解決を目指すとともに、クリエイターやコンテンツホルダーの新たな収益機会を創出し、新しいエコシステムの構築を目指すものだ。noteは今後、Big TechなどのAI事業者や出版社・コンテンツホルダーとの連携を拡大し、日本のコンテンツ産業の発展に貢献していく方針だ。

クリエイターとAIの共存という新たな時代に向けて、noteの挑戦が注目を集めている。この実証実験の結果が、今後のクリエイティブ業界にどのような影響を与えるか、多くの関係者が見守っているところだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000280.000017890.html