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千葉工大が国内初「AIエージェント教育」を本格始動!バイブコーディングで開発経験者が2.6倍に急増

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報道発表
プレスリリースより

千葉工業大学は、2026年4月より総合科学特論「web3/AI概論」第4期を開講する。最大の特徴は、Microsoftが開発中の戦略思考型AIシステム「Amplifier」を国内大学として初めて教育カリキュラムに導入し、AIエージェントとの協働を中核テーマに据えた点だ。学長の伊藤穰一氏が科目責任者を務め、学生と社会人の混合チームで社会課題解決に取り組む次世代人材の育成を目指す。

バイブコーディングで劇的な教育効果を実証

本講座が注目される背景には、2025年度に導入した「バイブコーディング」による圧倒的な成果がある。バイブコーディングとは、専門的な記述をAIに委ね、人間は本質的な問いに集中する開発手法のこと。この手法により、開講時に17.6%だったプロダクト作成経験者は、わずか3ヶ月で45.6%へと約2.6倍に急増した。未経験者の6割以上が「作り手」へと変貌を遂げたのである。

さらに注目すべきは、継続的に複数回プロダクトを作成した受講生が3倍以上に増加した点だ。これは単なる一過性の課題制作にとどまらず、日常的な開発習慣が形成されたことを示している。技術力への自信は46.3%、Web3/AIへの理解は44.5%向上し、受講生の大半が自律的に技術を操れる中級者レベルへと飛躍的な成長を遂げた。

AIエージェント時代の到来に対応

2026年はAIエージェントが本格実装される年と言われている。ChatGPTやClaudeなどの生成AIが広く普及した今、次の段階として、AIが自律的にタスクを遂行し、複雑な問題解決を支援するAIエージェントの実装が本格化しているのだ。第4期では、このAIエージェントを講座の中核テーマに初めて据え、情報収集、分析、企画立案、コード生成、検証といった一連のプロセスを、人間と協働しながら進める能力を養成する。

受講生は4月から7月まで毎週2時間、全13回の講義に取り組み、AIエージェントのメカニズムを深く理解した上で、自分専用のAIエージェントを開発することも視野に入れる。授業では反転授業とプロジェクトベース学習を組み合わせ、社会人と在学生が混在するチームで実際の社会課題に向き合う実践的なスタイルを採用している。

圧倒的なアウトプット量と社会実装

2025年度の1講座だけで75種類ものプロダクトが誕生し、その成果は実社会での活躍に直結している。本講座で開発したサービスで実際に資金を調達する受講生を輩出したほか、東京都主催のハッカソンでファイナリストに選出されるなど、学習の域を超えた実績を残した。学内向けアプリケーションをローンチし、実際に利用される事例も誕生している。

科目責任者の伊藤穰一氏は「AIエージェントの台頭により、開発の本質はコードを書くことから何を創るかを設計し、AIを操ることへと激変している」と語る。本講座では、AIを単なる道具ではなく共創相手として活用し、圧倒的な速度でアイデアを具現化する人材を育成するという。

講座は2026年4月16日に開講し、1月30日から募集を開始する。定員は300名で、千葉工業大学の学生のほか、他大学の学生や社会人も受講可能だ。オンライン形式を基本とし、一部対面セッションも実施される。受講にはID登録と出願手続きが必要となる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000042635.html