【2025年注目の展覧会】宇宙と自然のエネルギーを感じる!高屋永遠の個展「雨粒は花となり宙に舞うまで」がLURF GALLERYで開催
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東京・代官山にあるLURF GALLERY(ルーフギャラリー)1Fにて、2025年3月13日から4月21日まで、現代美術家・高屋永遠の個展「雨粒は花となり宙に舞うまで」が開催される。本展では、宇宙や自然のエネルギーを感覚し、それを身体を通して表現する高屋の新作が展示される。
高屋永遠は1992年東京生まれの気鋭のアーティストだ。ロンドン大学ゴールドスミス校を卒業後、国内外で精力的に活動を続けている。流麗な線と神秘的な色彩が特徴的な彼の作品は、空間、時間、存在についての深い考察に基づいて制作されている。
今回の展示では、生の現象としての桜をモチーフに、雨粒が大地に染まり、桜の樹に吸い上げられて花となり、風に乗って宙に向かって循環してゆく様子を描く。高屋は「ひとひらの花に世界が宿っているように、私たち人間のそれぞれに、世界が宿っている」と語り、小さな一瞬に宿る壮大な物語を表現しようとしている。
展示会場となるLURF GALLERYは、約70坪、天井高約4メートルの広々としたスペースを持つ。この空間を活かし、高屋の作品が織りなす独特の奥行きある世界観を存分に楽しむことができるだろう。
また、本展に合わせて高屋永遠×LURF GALLERYのオリジナルグッズも販売される。Tシャツ(税込5,940円)やトートバッグ(税込4,400円)など、日常に高屋の芸術を取り入れられるアイテムが用意されている。
高屋は近年、資生堂みらい研究グループとの化粧品原料を用いた共同研究も実施しており、アートと科学の融合にも挑戦している。その成果が今回の展示にどのように反映されているのか、注目が集まっている。
入場は無料。アートファンはもちろん、自然の神秘や宇宙のエネルギーに興味がある方にもおすすめの展覧会だ。会期中、LURF GALLERYの1階にあるカフェでは、デンマークヴィンテージ家具に囲まれながら、ハンドドリップコーヒーを楽しむこともできる。アートと共に心地よいひとときを過ごせる、春の訪れを感じさせる展覧会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000099139.html