誰もが経験したことのある、切ない思い出。そんな「片想い」をテーマにした新しい画集が登場した。株式会社翔泳社から2025年3月5日に発売される『いつかの片想い 11人のエピソードイラストアルバム』は、人気イラストレーター・いつかが11の片想いのエピソードを描き下ろした、心温まる一冊だ。

本書は、同級生や先輩、話したこともない人、先生など、さまざまな対象への片想いを美しいイラストで表現している。読者は、自分の経験と重ね合わせながら、それぞれのストーリーに引き込まれていくだろう。さらに、元「チャットモンチー」のドラマーで作詞家の高橋久美子による5篇の詩も収録されており、言葉と絵が織りなす独特の世界観を楽しむことができる。

「同じ時代に 同じ場所で 笑ってたんだ それが全部で全部だったよ」という本書からの一節が、片想いの儚さと美しさを見事に表現している。この言葉に、多くの読者が共感し、自身の思い出に浸ることだろう。

本書は翔泳社の新しい画集シリーズ「IMAzine」（イマジン）の第4弾として登場した。A5判で128ページ、価格は1,870円（税込）と手に取りやすい。桜の木の下での思い出や、自転車の鍵にまつわるエピソード、相合傘の切ない瞬間など、11の物語が色鮮やかに描かれている。

片想いの記憶を美しく彩るこの一冊は、読者の心に深く刻まれること間違いない。恋愛や青春の思い出に浸りたい人、イラストや詩を楽しみたい人にとって、まさに宝物となる一冊だ。全国の書店やネット書店で購入可能なので、ぜひ手に取ってみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000543.000034873.html