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伝統と革新が融合!現代美術家・松山智一が日本の老舗ブランドとコラボ、食べられるアートも登場

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
<UNKNOWN>(プレスリリースより)

ニューヨークを拠点に活躍する現代美術家・松山智一の東京初となる大規模個展「松山智一展 FIRST LAST」が、2025年3月8日から麻布台ヒルズ ギャラリーで開催される。本展の目玉として、日本の老舗ブランドとのコラボレーション企画「Tribute + Collaboration」が注目を集めている。

この企画では、松山が敬愛する日本の伝統ブランドとタッグを組み、アートと日本文化の融合を試みている。第四弾として、室町時代後期に創業した和菓子の老舗「とらや」とコラボレーションした食べられるアート作品「彩願」「彩想」が登場。これらの羊羹は、松山の代表作の色彩をイメージして作られており、芸術体験と食文化を融合させた斬新な試みとなっている。

第五弾では、1688年創業の西陣織の老舗「HOSOO」とのコラボレーション作品が発表される。現代のスーパーマーケットで使用されるビニール袋を模した布製バッグは、伝統的な織技術と現代アートの融合により、日用品に新たな価値を吹き込んでいる。

さらに第六弾として、1594年創業の香老舗「薫玉堂」と松山が協創した線香が登場。松山の特徴的なドリッピング技法を再現した箱に、代表的なモチーフである騎馬像が箔押しで描かれており、伝統と現代の美が見事に調和している。

これらのコラボレーション作品は、展覧会会場内の特設スペースで展示・販売される予定だ。松山の作品世界と日本の伝統工芸の融合は、グローバルな視点と日本のアイデンティティが交錯する新しい表現として、多くの来場者の関心を集めそうだ。

「松山智一展 FIRST LAST」は、2025年3月8日から5月11日まで開催。チケットは早期購入割引もあり、公式サイトやコンビニエンスストアで購入可能。現代アートと日本の伝統文化の融合を体感できる貴重な機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000095875.html