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感動の2,711作品!「つたえたい、心の川柳」コンテストが明かす家族愛の深み

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川柳・俳句・短歌・詩
川柳
報道発表
プレスリリースより

冠婚葬祭互助会の株式会社くらしの友が主催した「第1回 つたえたい、心の川柳コンテスト」が大盛況のうちに幕を閉じた。全国から寄せられた応募作品は驚異の2,711通に上り、亡き家族への愛情を綴った珠玉の川柳の数々が、多くの人々の心を揺さぶった。

コンテストのテーマは「今、思えば愛だったな」。かつては気づかなかった両親や祖父母の愛情を、時を経て振り返り、17文字に凝縮して表現するという趣向だ。応募者の平均年齢は60歳。人生の経験を重ねた方々の深い洞察が、涙とユーモアにあふれた作品群を生み出した。

最優秀賞に輝いたのは「これも食べ 母ちゃんお腹が 一杯や」。裕福ではない家庭で、誕生日のすき焼きを子どもに譲る母の愛が静かに伝わってくる。優秀賞の「雪道の 祖父の歩幅は 孫の幅」は、孫思いの祖父の優しさを巧みに表現。審査員賞の「言ったけど カレーが好きだと 言ったけど」からは、孫の一言を大切にする祖母の愛情が伝わってくる。

審査員を務めた作家の朝比奈あすかは「短い文章の中にしっかりと愛情が詰め込まれている」と評し、このコンテストが故人を偲び、自身の心と向き合う貴重な機会になっていると指摘する。

株式会社くらしの友は、今回の反響を受けて来年以降も開催を予定。より幅広い世代が参加できる取り組みを進め、「故人への弔い」や「家族の繋がり」を再認識する場を提供していく方針だ。

人生の節目に寄り添い、感動を提供してきた同社。この川柳コンテストを通じて、現代社会で見落とされがちな家族愛の深みを再発見する機会を創出している。家族の絆を見つめ直すきっかけとして、今後の展開が注目される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000117950.html