小学生の力作が都営交通を彩る!公共マナーと風景の絵画コンクールで42作品が入賞


東京都交通局が主催する「公共交通マナー等絵画コンクール」の入賞作品が決定した。都内在住または在学の小学生を対象に開催されたこのコンクールには、411点もの力作が寄せられ、厳正な審査の結果、42作品が栄えある入賞を果たした。
コンクールは「公共交通マナー部門」と「風景部門」の2部門で構成され、それぞれ216作品と195作品の応募があった。各部門では、都営交通最優秀賞1作品、都営交通優秀賞3作品、都営交通賞5作品、東京都営交通協力会賞2作品、みんくる・とあらん賞10作品が選ばれている。
審査員からは、従来の型にはまらない独自の視点や、電子決済や外国人観光客の増加など時代の変化を反映した作品が多く見られたことが高く評価された。また、単に描写するだけでなく、優しさや応援などの感情が込められた作品も多く、小学生たちの創造力と表現力の豊かさが際立っていたという。
入賞作品は3月10日(月)から、都営地下鉄各線の駅や日暮里・舎人ライナーの駅などで展示される。さらに、都営バスや地下鉄の車内ディスプレイでの放映、ラッピングバスの運行など、様々な形で公開される予定だ。また、3月下旬に発行される「都営交通マナーブック」にも一部の作品が掲載され、都内の小学4年生約13万人に配布される。
このコンクールを通じて、子どもたちが公共交通マナーについて考え、同時に都営交通への愛着を深める機会となったことは間違いない。今後も、こうした取り組みを通じて、誰もが楽しく気持ちよく利用できる公共交通の実現が期待される。
なお、すべての応募作品は東京都交通局のホームページで紹介されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005689.000052467.html