物語投稿サイト「Tales」が執筆機能を先行公開!エンタメ原作コンテストで大チャンス到来


noteとTales & Co.が共同で立ち上げた物語投稿サイト「Tales(テイルズ)」が、4月の本格オープンに先駆けて執筆機能のベータ版を公開した。これに伴い、「創作大賞2025」のエンタメ原作部門の先行エントリー受付もTales限定で開始されている。
Talesは、クリエイターの可能性を広げ、メディアや言語の壁を超えたエンターテインメント作品を生み出すことを目指している。noteの実績と、Tales & Co.の自由な立ち位置を活かし、投稿された作品を様々な出版社や映像会社とマッチングさせる予定だ。
今回先行公開された執筆機能は、ユーザーからのフィードバックを基に改善を重ねていく。本格オープン時には、作品の閲覧データ分析機能や収益還元の仕組み、レコメンド機能などの実装も予定されている。
注目すべきは、「創作大賞2025」のエンタメ原作部門だ。3月10日から4月21日までの期間中、Talesから応募された作品は、アミューズクリエイティブスタジオやKADOKAWA、テレビ東京など、10のメディアが先行して審査する。優れた作品は、コンテスト結果を待たずにメディア化の検討が進められる可能性がある。
各メディアは、刺激的で感情を揺さぶる作品や、クロスメディア化を視野に入れた強いアイデアを求めている。Tales編集長の萩原猛氏は、「千里の道も一歩から。まずは現時点のものを皆さまに見ていただき、日々改善を重ねていきたい」とコメントしている。
クリエイターにとって、自身の作品がマンガや映像作品の原作として採用されるチャンスが広がった形だ。Talesの本格オープンと、そこから生まれる新たなエンターテインメント作品に、今後も注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000017890.html