10代の心を揺さぶる!双葉社の新文庫「パステルNOVEL」が衝撃デビュー


青春の輝きと切ない恋を描く新たな文庫シリーズが誕生した。双葉社が10代向けライト文芸の新レーベル「双葉文庫パステルNOVEL」を立ち上げ、3月12日に第1弾2作品を発売する。
注目の1作目は、いぬじゅん著『君がくれた七日間の余命カレンダー』だ。高校2年生の創生が、事故で亡くなった幼なじみの心花を救うため、7日前の世界に戻るファンタジー。小さな選択が未来を変える可能性を描き、予想外のラストに涙腺崩壊必至の青春物語となっている。
2作目は、丸井とまと著『世界の片隅で、そっと恋が息をする』。高校1年生の望月椿と北原深雪が、期間限定の恋人ごっこから始まる関係を通じて、生きることの意味を見出していく感動作。秘密を抱えた椿と、彼女に寄り添う北原の心の機微が丁寧に描かれている。
両作品とも、10代の読者の心に深く響く要素が詰まっている。恋愛、友情、成長、そして人生の儚さ。これらのテーマを通じて、若い読者に「生きること」の大切さを伝えようとしている。
表紙や挿絵にも注目だ。『君がくれた七日間の余命カレンダー』は中村ひなた氏、『世界の片隅で、そっと恋が息をする』は萩森じあ氏が担当。繊細なタッチで描かれたイラストが、物語の世界観をより豊かに彩っている。
著者たちも新レーベルへの期待を寄せている。いぬじゅん氏は「色鮮やかなラストをお楽しみください」とコメント。丸井とまと氏も「読者のみなさまと共に新しいレーベルを彩っていけることが、今からとても楽しみです」と語っている。
「双葉文庫パステルNOVEL」の誕生は、10代読者の心を掴む新たな文学の潮流となるかもしれない。青春の輝きと切なさを凝縮した2作品が、どのような反響を呼ぶのか。今後の展開が楽しみだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000688.000014531.html