山梨の古民家で「まだ見ぬ世界」を体験!アーティストと歩くメタバース展示ツアー&ワークショップ開催


山梨県が主催する「やまなしメディア芸術アワード(YMAA)」のメタバース企画『拡張遊歩「まだ見ぬ世界」の歩き方』展が、現在開催中だ。この展示の一環として、アーティスト・コレクティブ6okkenによる特別なイベントが行われる。
3月22日と29日の両土曜日、富士河口湖町の古民家を舞台に、展示ツアーとワークショップが開催される。参加者は、アーティストの山口みいなさんと共に、現実とバーチャルの境界を探索する貴重な機会を得られる。
山口さんは、線を引く行為やドローイングを通じて、他者との対話や自己表現を行うアーティストだ。多摩美術大学大学院を修了後、現在は山梨県富士河口湖町に在住し、6okkenの一員として活動している。彼女の作品は、身体の思考を通して言語以外での対話を探求する実験的な取り組みとして注目を集めている。
今回のワークショップ「拡張遊歩ドローイングさんぽ」では、参加者が山口さんのガイドのもと、古民家とその周辺を歩きながら、新しい視点で世界を捉える体験ができる。これは、日常的な空間をアートの視点から再解釈する、ユニークな機会となるだろう。
イベントの定員は13名で、参加費は無料。中学生以上を対象としており、公式ウェブサイトから申し込みが可能だ。メタバースと現実世界が交差する、この斬新な芸術体験に興味がある方は、ぜひ参加を検討してみてはいかがだろうか。
山梨県の文化振興の取り組みとしても注目されるこのイベントは、地域の芸術シーンに新たな風を吹き込むことが期待される。アートを通じて、私たちの身近にある「まだ見ぬ世界」を発見する、そんな魅力的な機会が山梨で実現するのだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000354.000078927.html