公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

京都で注目の韓国アーティストJIU個展!鬱と温かさが混じり合う不思議な世界観に迫る

タグ
アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
《10th birthday》acrylic and watercolor on paper,72.7x116.8cm,2025(プレスリリースより)

京都の文化の中心地、京都 蔦屋書店で、注目の韓国人アーティストJIUの個展「Melancholy and warmth」が開催される。2025年3月31日から4月21日までの期間限定で、JIUの独特な世界観を体験できる貴重な機会だ。

JIUは京都精華大学で学び、マンガ研究科博士前期課程を修了した新進気鋭のアーティストだ。彼女の作品は、文明と自然、デジタルとアナログという相反する要素の共存をテーマにしている。この対立項を通じて、「生と死」「光と闇」といった普遍的なテーマを探求し、独自の表現方法で観る者の心に訴えかける。

本展では、「鬱と温かさ」が混在する世界を、可愛らしいモチーフとどこか影のある描写で表現する。JIUの作品は、一見するとポップで親しみやすいキャラクターデザインだが、そこには深い思索と独特の美学が潜んでいる。アクリル絵の具や水彩、インクなど様々な技法を駆使し、時には自然から抽出した色素や手作りの筆を用いるなど、アナログな手法にこだわりを持つ。

展示作品は会期中に販売され、一部はオンラインのアートプラットフォーム「OIL by 美術手帖」でも購入可能だ。アートコレクターはもちろん、若手アーティストの作品に興味がある方にとっても見逃せない機会となるだろう。

JIUは「芸術は他人と世の中を理解することを助け、結果的に自分を磨く契機になる」と語る。彼女の作品を通じて、私たちは新たな視点で世界を見つめ直すきっかけを得られるかもしれない。京都の歴史ある街並みの中で、現代アートの息吹を感じられる貴重な展覧会。芸術愛好家はもちろん、新しい体験を求める方々にもおすすめの展示となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001056.000058854.html