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自閉症の画家、太田宏介の絵画展が神戸阪急で開催!ドラマ「ライオンの隠れ家」で注目

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
「ライオン」(2024年) 非売品(プレスリリースより)

テレビドラマ「ライオンの隠れ家」で注目を集めている自閉症の画家、太田宏介氏の絵画展が、4月2日から7日まで神戸阪急本館9階催場で開催される。関西の百貨店では初となる今回の個展では、ドラマで使用された作品を含む原画20点が展示されるほか、レプリカやオリジナルグッズの販売も行われる。

太田氏は2歳で自閉症と診断されたが、11歳から本格的に絵を描き始め、その才能を開花させた。これまでに福岡市美術館や福岡アジア美術館での展示、NHKドキュメンタリーの放送、台北での海外初個展など、多くの実績を重ねてきた。そして今年、TBS系列金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」で、自閉スペクトラム症の青年が描く絵として採用され、さらなる注目を集めている。

会場では、太田氏本人によるライブペイントも毎日行われる。来場者は、午前11時から正午、午後1時から3時、午後3時30分から5時の時間帯で、太田氏の創作過程を間近で見ることができる。また、写真撮影も可能だ。

販売される作品の中には、「黄色いゾウ」や「ヘビ2024年」といったF8号サイズの絵画が43万7,800円で出品されている。さらに、ポストカードやトートバッグなどの手頃な価格のオリジナルグッズも用意されており、幅広い層の来場者が太田氏の芸術に触れる機会となっている。

入場は無料で、午前10時から午後8時まで開催される。最終日7日は午後5時までとなっている。自閉症という障害を持ちながらも、独自の感性で魅力的な作品を生み出す太田宏介氏の世界観に触れられる貴重な機会。芸術ファンはもちろん、ドラマファンや自閉症への理解を深めたい方にとっても、見逃せない展覧会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002292.000014431.html