障害のあるアーティストを応援!国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2025」に豪華15社が協賛


アートの力で障害のイメージを変える。そんな挑戦的な取り組みが、今年も大きな注目を集めている。株式会社ヘラルボニーが主催する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2025 Presented by 東京建物|Brillia」に、新たに10社が加わり、計15社もの企業が協賛することが決定した。
このアワードは、障害のあるアーティストに創造力を披露する場を提供し、その才能を評価することで、さらなる活躍の道を切り開くことを目指している。2回目の開催となる今年は、グランプリ作品が東京、岩手、そしてパリでの展示を予定しており、国際的な注目度も高まっている。
協賛企業には、東京建物株式会社をプラチナスポンサーとして筆頭に、サンゲツ、ジンズ、JR東日本、トヨタ自動車などの大手企業がゴールドスポンサーとして名を連ねる。さらに、パイロットコーポレーション、ニコン、日本航空など、多様な業界からの参画も見られ、アートを通じた社会貢献への関心の高さがうかがえる。
特筆すべきは「企業賞」の存在だ。プラチナ・ゴールドスポンサーから授与されるこの賞は、受賞作品を企業のサービスやプロダクトに採用するという、アーティストにとって大きなチャンスとなる。この取り組みにより、障害のあるアーティストの才能が、ビジネスの世界でも輝きを放つ可能性が広がっている。
ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理。正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築し、アートを軸に多角的な事業を展開している。2024年9月にはフランス・パリに海外初の子会社「HERALBONY EUROPE」を設立するなど、その活動は国際的な広がりを見せている。
障害のあるアーティストの才能を発掘し、その魅力を世界に発信する「HERALBONY Art Prize 2025」。多くの企業の支援を得て、アートの力で社会を変える新たな可能性が開かれつつある。今後の展開に、ますます期待が高まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000369.000039365.html