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四条派の巨匠・呉春の魅力を凝縮!逸翁美術館が待望の作品集を刊行

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

江戸時代後期の画壇に新風を巻き起こした四条派の祖・呉春。その作品の魅力を余すところなく伝える待望の書籍が、この春ついに刊行される。

公益財団法人阪急文化財団が運営する逸翁美術館は、4月12日から開催される特別展「四条派ですが、実は─ 詩情派。呉春」を記念し、『四条派の祖 呉春 逸翁美術館コレクション』を出版する。本書は、阪急阪神東宝グループの創業者として知られる小林一三が収集した200点以上の呉春作品から厳選された80点を収録。呉春の生涯と共にその画業を紹介し、6名の専門家による多角的な論考も掲載されている。

B5判160ページの本書は、呉春芸術の入門書としても、研究書としても価値の高い一冊となっている。4月1日より全国の書店で発売されるほか、逸翁美術館のミュージアムショップとオンラインショップでは特典付きで購入可能だ。展覧会観覧者は館内ショップで特別価格3,000円(税込)で入手できる。また、オンラインショップでは先着100名に呉春筆「白梅図屏風」のポストカード2枚がプレゼントされる。

展覧会は6月15日まで開催され、前期と後期で展示替えが行われる。会期中には講演会や鑑賞講座も予定されており、呉春の芸術をより深く理解する機会が用意されている。

逸翁美術館では、この他にも『漆芸礼讃 漆工・三砂良哉』や『鈴木華邨 ー花に鳴く鳥、風わたる余白ー』など、日本美術の名品を紹介する図録や作品集を多数取り扱っている。美術愛好家にとって、これらの書籍は日本美術の奥深さを堪能できる貴重な資料となるだろう。

四条派の巨匠・呉春の世界に触れる絶好の機会。展覧会と合わせて、この充実した作品集を手に取ってみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002326.000005179.html