春の息吹を五感で体感!水墨画と桜のインスタレーションが織りなす幻想的空間が渋谷に出現


東京・渋谷のアートギャラリー「Yuvan」で、春の訪れを告げる特別な展覧会が開催される。水墨画家・湊由妃氏とプラントハンター・西畠清順氏によるコラボレーション展「-be in sympathy- For spring, it is the dawn that is most beautiful.」が、2025年3月21日から4月25日まで行われる。
本展では、湊氏の繊細な水墨画作品と西畠氏による枝垂れ桜のインスタレーションが見事に融合し、春の訪れを五感で感じられる空間を創り出す。湊氏の作品は、自然や生命の根源にある「気」やエネルギーの胎動を表現。それに呼応するように、西畠氏の桜のインスタレーションがギャラリー内に幻想的な桜景色を浮かび上がらせる。
さらに、鳥のさえずりや小川のせせらぎ、ピアノの旋律などのサウンドインスタレーションが加わり、まるで桃源郷にいるかのような没入感のある体験を提供する。展示期間中、桜のインスタレーションはつぼみから満開へと変化していく様子を楽しむことができ、日々移り変わる春の息吹を感じられる。
湊由妃氏は、古典的な水墨画の技法を用いながら自由な発想で「伝統とモダンの融合」を表現する気鋭の水墨画家。一方、西畠清順氏は「ひとの心に植物を植える」をモットーに、世界中から珍しい植物を収集し、様々なプロジェクトに携わる現代のプラントハンターとして知られている。
会場となるYuvanは、2023年6月にオープンした新進気鋭のギャラリー。4メートル幅の床の間や最高峰の音響設備を備え、アートを通じて感性を高め合える空間を提供している。
春の訪れを告げるこの展覧会は、アートと自然が織りなす幻想的な世界への没入体験を求める人々にとって、見逃せないイベントとなりそうだ。なお、入場は予約制となっているため、公式Instagramアカウント@yuvan_galleryからDMで予約が必要となる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000159470.html