ヒュンダイ、デザイン界の権威「iFデザインアワード」で18部門受賞!未来のモビリティを牽引


韓国の自動車メーカー、ヒュンダイ・モーター・カンパニーが、デザイン界で最も権威ある賞の一つ「iFデザインアワード2025」において、驚異の18部門を受賞した。この快挙は、ヒュンダイが革新的かつ持続可能なデザインへの取り組みを評価されたことを示している。
今回の受賞は、ヒュンダイにとって11年連続となり、未来のモビリティソリューションへの同社の熱意と能力を如実に物語っている。受賞分野は自動車からブランドコミュニケーションまで多岐にわたり、ヒュンダイの幅広いデザイン力を証明している。
特筆すべき受賞作には、空力効率と美しさを兼ね備えた電気自動車「IONIQ 9」、プレミアムSUV「PALISADE」、そして水素社会の未来を象徴する「INITIUM」などがある。さらに、ユーザビリティを向上させる「マルチハンガーセット」や、AIを活用した「カーディーラー向けADクリエイター」など、革新的な製品やサービスも高く評価された。
ヒュンダイのグローバルデザイン統括、イ・サンヨプ副社長は「この受賞は、当社のデザイナーとエンジニアの熱心な取り組みの証であり、グローバル市場におけるヒュンダイのデザイン競争力を示すものです」とコメントしている。
iFデザインアワードは1954年に創設され、毎年72カ国から約10,800件のエントリーがある。厳しい選考プロセスを経て、デザインの妥当性と影響力が評価され、受賞作品が決定される。
ヒュンダイは「Progress for Humanity」というブランドビジョンのもと、スマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速させている。ロボティクスや先進航空モビリティ(AAM)などの先端技術への投資を通じ、未来のモビリティサービスの実現に向けて邁進している。
今回の受賞は、ヒュンダイが単なる自動車メーカーを超え、デザインと技術革新を通じて未来のモビリティを形作る企業へと進化していることを示している。自動車業界の枠を超えた幅広い分野での受賞は、ヒュンダイの多様な才能と将来性を世界に示す結果となった。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000225.000095868.html