京都芸術大学生がデザインで受賞「神戸須磨サーモン」パッケージ一新


産学連携コンペで生まれた新しいパッケージデザイン
京都芸術大学通信教育部の文化コンテンツ創造学科は、すまうら水産との産学連携により、養殖サーモンのパッケージデザインコンペを開催しました。全国で学習を進める在学生から60件を超える応募があり、このたび受賞作品が決定されました。新たな神戸須磨サーモンのパッケージデザインは2026年度以降に実現される予定です。
グラフィックデザインコースの遠藤浩一朗さんが最優秀賞を受賞
最優秀賞を獲得した遠藤浩一朗さん(グラフィックデザインコース)の作品は、「スタンプ風のロゴ」をコンセプトに制作されました。丸々太ったサーモンのイラストを写真を元に描き、背景に明石大橋を入れることで地域性を表現しています。透明のベースにゴールドっぽく見える黄土色で都会らしさを演出し、サーモンの鮮やかさが引き立つよう細身のグレー文字を使用しました。虹鱒が海に出るとトラウトサーモンになることから、裏面は白ベースにハーフトーンで虹鱒らしい色を表現しています。
受賞者と審査員の声
遠藤さんは「数ある応募作品の中から評価いただけたこと、大変うれしく思います。『届ける』をテーマに制作した作品が伝わったこと、自信につながりました」とコメントしています。また、優秀賞は田中翔子さん(食文化デザインコース)と峯村幸さん(グラフィックデザインコース)、特別賞は立石隆さん(グラフィックデザインコース)と後藤知恵さん(書画コース)が受賞しました。
すまうら水産有限責任事業組合の若林亮氏は「サーモンという素材の魅力を自分なりにとらえ、『誰に、どんな場面で食べてほしいか』を意識したデザインや、ストーリー性のある表現が印象的でした」と評価しています。文化コンテンツ創造学科学科長の川合健太教授は、遠藤さんのパッケージデザインに包まれた神戸須磨サーモンが世界中へ届く日を楽しみにしていると述べました。
学生の創造力が社会課題解決につながる
京都芸術大学では、このような産学連携を通じて学生が社会課題の解決に主体的に関わる機会を提供しており、通学・通信の別なく創造的かつ実践的な学びを推進しています。グラフィックデザイン、イラストレーション、食文化デザイン、映像など多様な表現分野を学ぶ学生たちが、全国から須磨の豊かな水産資源を伝えるパッケージデザインに応募しました。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000649.000026069.html