銀座 蔦屋書店のアートスペース「FOAM CONTEMPORARY」にて、注目のアーティストdugudagii（ドゥグダギィ）による個展「Symbiosis」が2025年4月5日から23日まで開催される。本展では、アクリル樹脂の中に閉じ込められた幻想的な世界観を楽しむことができる。

dugudagiiは、透明感のある樹脂に草花やセラミックのオブジェクトを封入した立体作品を制作するアーティストだ。今回の展示では、重力や時間の概念を排除したアクリルの空間に、作家の経験や趣向から生まれるナラティブ、生物的なイメージ、無機質なイメージなどを閉じ込めた作品が展示される。

特筆すべきは、これらの作品が単なる鑑賞物ではなく、花器としての機能も備えている点だ。作家は「生活の中で活用しながら空想と現実が混じわる起点となってほしい」という思いを込めて制作している。日常に芸術を取り入れる新しい形を提案しているといえるだろう。

展示作品は4月5日11時より会場にて販売開始。人気作家の作品とあって、早期に完売する可能性もあるため、興味のある方は早めの来場をおすすめする。また、4月4日18時30分からはオープニングレセプションも予定されており、作家本人も参加する予定だ。

現代アートの最前線を体感できるこの機会を逃さず、銀座の街に佇む蔦屋書店で、dugudagiiが創り出す幻想的な世界に浸ってみてはいかがだろうか。アートと日常が融合する新しい体験が、きっと待っているはずだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001059.000058854.html