クリエイターとクライアントをつなぐポートフォリオEC「ENRAI」が開催した「ENRAIメインキャラクターデザインコンテスト」の結果が発表された。応募総数200作品の中から、双子姉弟のキャラクター・遠雷円（えんらいまどか）と遠雷燕（えんらいつばめ）が誕生し、クリエイティブ界隈に大きな話題を呼んでいる。

このコンテストは、ENRAIの立ち上げから約2ヶ月という短期間で開催されたにもかかわらず、107名のクリエイター（うち学生15名）から200点もの作品が寄せられた。審査員には、イラストレーターのバニリゾ氏、編集者の林士平氏、バーチャルタレントの九条林檎氏、3Dアーティストのトノダ氏、そしてENRAIプロデューサーのナカタニ氏が名を連ねた。

最優秀賞に輝いたのは、ほよさんの「遠雷円」と、ヨノイさんの「遠雷燕」。審査員特別賞には、新林檎さん、haoさん、カナヒさんの作品が選ばれた。審査員からは「ファンアートを描きたくなるような作品」「キャラクターに込められた設定など、多種多様な表現方法を拝見できて楽しかった」といった高評価のコメントが寄せられている。

ENRAIプロデューサーのナカタニ氏は「素晴らしいクリエイティブが目の前に広がり、本気で全ての作品に賞を与えたいと感じています」と語り、参加クリエイターへの感謝と今後の展望を示した。

今回のコンテストを通じて誕生した遠雷姉弟は、今後ENRAIの公式キャラクターとして活躍が期待される。クリエイターの想像力と創造力が結実したこの取り組みは、デジタルクリエイティブ業界に新たな風を吹き込むことになりそうだ。

受賞作品の詳細や審査員のコメントは、ENRAIの特設ページで公開されている。クリエイティブな才能の競演を目にしたい方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000539.000006388.html