アーティスト・COIN PARKING DELIVERYの待望の新作個展「GIVE ME TIME TO BLOOM」が、東京・京橋の「Gallery & Bakery Tokyo ８分」にて開催中だ。2年間の活動休止を経て、過去最大規模となる本展では、スカルプチャーや過去最大サイズのキャンバスを含む13点の新作が展示されている。

COIN PARKING DELIVERYは、2018年にスマートフォンで指描きを始めたことをきっかけに活動を開始。瞬く間に注目を集め、展覧会での作品発表だけでなく、パブリックアートの設置や大手企業とのコラボレーションなど、多岐にわたる表現で活躍してきた。

本展の特徴は、「つながりたい」という人間の根源的な欲求を主題とし、その欲求が生み出す関係性や矛盾を再考する試みだ。モチーフとして登場する「ハート」は、コミュニケーションの象徴でありながら、時に調和を乱す不協和音ともなり得る存在として描かれている。

さらに、本展では初の試みとして音声ガイドシステムを導入。ナビゲーターには、Hey! Say! JUMPのメンバーである有岡大貴が起用されている。音声ガイドは会場でのみ聴くことができ、作品をより深く楽しむことができるだろう。

また、会場では展示作品をモチーフにしたTシャツなどのグッズも販売中。アート作品を身近に感じられる機会として、注目を集めている。

東京駅から8分という好立地にある「Gallery & Bakery Tokyo ８分」は、アートギャラリーとベーカリー＆カフェが併設された新しいタイプの文化発信拠点。アート鑑賞後に余韻に浸りながら、感想を語り合える空間としても人気を集めている。

COIN PARKING DELIVERYの新作個展「GIVE ME TIME TO BLOOM」は、現代社会における関係性のあり方や、コミュニケーションが孕む葛藤に光を当てる意欲作。アートファンはもちろん、現代社会に生きる全ての人々にとって、新たな視点を獲得できる貴重な機会となるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000204.000038948.html