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千葉大学が高校生の科学の才能を発掘!第19回理科研究発表会、9月開催へ

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報道発表
昨年度(第18回)の様子(プレスリリースより)

千葉大学が主催する第19回高校生理科研究発表会が、令和7年9月27日に千葉大学西千葉キャンパスで開催されることが発表された。この発表会は、高校生の科学研究を奨励し、次世代の科学者を育成する重要な機会として注目を集めている。

今回の発表会は、対面でのポスター発表を中心に行われる。同時に、オンラインでの発表資料公開も実施され、9月24日から10月6日まで閲覧可能となる。これにより、より多くの人々が高校生たちの研究成果にアクセスできるようになった。

発表できる研究分野は多岐にわたり、物理学、化学、生物学、地学、数学、情報など、自然科学系の9分野が対象となっている。さらに、国際化を見据えて英語での発表も受け付けており、グローバルな視点での研究発表も期待される。

参加申し込みは8月26日から9月1日までで、各学校を通じて行う必要がある。ただし、申込件数が400件に達した時点で締め切られるため、早めの対応が求められる。参加費は無料で、高校生たちが気軽に自身の研究を発表できる環境が整えられている。

発表会当日は、感染症対策や熱中症対策として、午前と午後でポスターの張り替えを行うなど、参加者の安全にも配慮がなされている。また、優れた発表は表彰され、千葉大学高大連携支援室のウェブサイトで公開されるという。これは、高校生たちの研究意欲を高める重要な動機付けとなるだろう。

この発表会は、高校生たちが自身の研究成果を発表し、専門家からフィードバックを得られる貴重な機会となっている。次世代の科学技術を担う若い才能の発掘と育成に、大きな役割を果たすことが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000970.000015177.html