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TikTokが仕掛ける新アワード!「ファンがアツい、アニメ・マンガ大賞」で『薬屋のひとりごと』が2冠達成

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漫画・コミック
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報道発表
プレスリリースより

人気ショートムービープラットフォーム「TikTok」が、アニメ・マンガファンの熱量を表彰する新たなアワード「ファンがアツい、アニメ・マンガ大賞」を2025年春から開催することを発表した。この画期的な企画は、TikTok上でのユーザーの投稿数やエンゲージメント率などを総合的に分析し、四半期、上半期、年間の3つのスパンで作品を表彰するという。

第一回となる2025年冬クール(1〜3月)の結果も同時に発表され、注目を集めている。放送中アニメ部門では『薬屋のひとりごと』が見事大賞を獲得。さらに、同作品の主題歌「百花繚乱」(幾田りら)も主題歌部門で大賞を受賞し、堂々の2冠達成となった。

連載中マンガ部門では『ブルーロック』が、急上昇部門では『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』がそれぞれ大賞に輝いた。これらの作品は、TikTok上で圧倒的な存在感を示し、ファンの熱い支持を集めたことが評価されたようだ。

TikTokが実施したアンケート調査によると、ユーザーの88%が「TikTokで新しいアニメや漫画を発見した経験がある」と回答。さらに73%が「TikTokをきっかけに新作を見始めた」と答えており、プラットフォームの影響力の大きさが浮き彫りとなっている。

特筆すべきは、これらの"きっかけ"の多くが企業の公式投稿ではなく、一般ファンによる投稿だという点だ。TikTokは、このようなファンの力を讃える新たな指標として本アワードを立ち上げた。

「TikTok発ヒット」や「TikTok売れ」と呼ばれる現象が注目を集める中、本アワードの開催は、アニメ・マンガ業界にとっても新たな指標となりそうだ。今後、四半期ごとに発表される結果に、業界関係者やファンの注目が集まることは間違いない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001161.000030435.html