YKK APが次世代エクステリアを競うフォトコンテスト開催!新木調色で建物と外構のトータルコーディネイトに注目


エクステリア業界の注目イベントが今年も開催される。YKK AP株式会社が主催する「YKK AP エクステリア スタイル大賞2025」が5月12日から作品募集を開始する。今回で15回目を迎えるこのコンテストは、YKK APのエクステリア商品を使用した設計・施工写真で、創造性豊かな次世代のエクステリア空間を競うものだ。
今年の大きな特徴は、2025年4月に投入される新木調色の登場だ。玄関ドアからエクステリア商品、金属サイディングまで、同一の木調色でコーディネイトが可能になる。これを受けて、新たに特別賞「YKK AP商品 トータルコーディネイト賞」が創設された。建物と外構のトータルコーディネイト提案に焦点を当てる狙いがある。
また、昨年11月に発売されたシンプルデザインが特徴のアルミ屋根カーポート「プレーンルーフ」を使用し、住宅との調和を図った作品に対して表彰する「プレーンルーフ賞」も新設された。これらの新設部門により、より多様な視点からエクステリアデザインの可能性が探られることになりそうだ。
募集部門は、ファサード部門、ガーデン部門、エクステリアリフォーム部門、戸建分譲街並み部門、パブリックエクステリア・集合住宅部門、展示場・モデルハウス部門の6部門。さらに特別賞や奨励賞も用意されている。審査では、建主の要望への対応、建物とエクステリアの調和、創造性、施工技術、周辺環境への配慮などが総合的に評価される。
最高賞のYKK APスタイル大賞には30万円、各部門のゴールドスタイル賞には10万円が贈られるなど、豪華な賞品も用意されている。応募期間は2025年5月12日から7月22日まで。結果発表は同年10月末を予定している。
昨年度のコンテストでは2,068件もの応募があり、業界の注目度の高さがうかがえる。今年はどのような革新的なエクステリアデザインが登場するのか、業界関係者のみならず、住宅デザインに関心のある一般の人々にとっても見逃せないイベントとなりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000722.000006735.html