京都で注目の企画展!200年の歴史ある織物が現代に蘇る「PHAPHIC」の魅力とは


京都の複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」で、ファブリックレーベル「PHAPHIC(ファフィック)」による注目の企画展が開催される。「産地から、居心地をつくる」をコンセプトに、日本のテキスタイル産地の魅力を現代に伝えるPHAPHICが、200年以上の歴史を持つ「備後(広島県福山市)」と「播州(兵庫県西脇市)」に焦点を当てた展示を行う。
展示では、各産地の作り手との対話から得られた印象的な言葉を写真とともにポスターグラフィックで紹介。予め染色された糸を織る2つの産地の特徴を三原色『R・G・B(アールジービー)』になぞらえ、それぞれの独自の"色"をデザイナーの視点から表現する。また、播州織のオリジナルテキスタイルや備後デニムを用いたクッションなどのインテリアアイテム、残反を活用したトートバッグやポーチなども展示・販売される。
さらに、PHAPHICが初めて開催するワークショップでは、タテ・ヨコ2色の紙を織り上げてオリジナルのパターン(柄)をつくる体験ができる。大人から子どもまで気軽に参加可能で、テキスタイルデザインとグラフィックデザインの要素を楽しく学べる。
環境への配慮も忘れていない。6月の環境月間に合わせて、不要になったデニム製品の回収も実施。持参した方には施設の会員アプリでポイントが進呈される。
「産地から、居心地をつくる」というコンセプトのもと、日本の染織産地の魅力とデザインを融合させるPHAPHIC。この企画展では、伝統的な織物技術と現代的なデザインの出会いが生み出す新しい価値を体感できるだろう。京都を訪れる際は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000153386.html